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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
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【記事投稿日】令和6年11月1日
のツボがお勧めです。
これらのツボにお灸を行なうと、発疹・水ぶくれ・痛みの回復につながります。
帯状疱疹は、子供の時に罹った水疱瘡(みずぼうそう)が原因です。
加齢やストレスで免疫力が低下すると、神経に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが再び活動・増殖して神経を傷つけながら皮膚に向かいます。
その為、皮膚症状が出てくる前から皮膚の違和感・かゆみ・ピリピリ・チクチク・ズキズキなどの痛みが起こります。
その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れ、徐々に痛みが増してきます。
疑わしい方は、皮膚科で診てもらいましょう。
東洋医学では、首・背中・腰・臀部・太もも・ふくらはぎの後面は、足の太陽膀胱経と呼ばれる経絡が通っていると考えられています。
ちなみに、経絡とは、気・血の流れる通路です。
この経絡上に炎症が起きている時は、足の太陽膀胱経にある『至陰(しいん)』と『足通谷(あしつうこく)』にお灸をすると発疹・水ぶくれ・痛みの回復を促します。
至陰の効能は、足通谷のツボの効能を高めます。
足通谷の効能は、人体の後面の炎症を鎮めます。
更に、この2つのツボの効能をupさせるには、
手の太陽小腸経にある『少沢(しょうたく)』と『前谷(ぜんこく)』にもお灸をします。
少沢の効能は、前谷のツボの効能を高めます。
前谷の効能は、体の後面の炎症を鎮めます
東洋医学では、体の側面は、足の少陽胆経と呼ばれる経絡が通っています。
その為、脇腹などにできた帯状疱疹は、足の少陽胆経上の『足竅陰(あしきょういん)』と『俠谿(きょうけい)』にお灸をします。
足竅陰の効能は、俠谿のツボの効能を高めます。
俠谿の効能は、体の側面の炎症を鎮めます。
更に、この2つのツボの効能をupさせるには、
手の少陽三焦経にある『関衝(かんしょう)』と『液門(えきもん)』にお灸をします。
関衝の効能は、液門の効果を高めます。
液門の効能は、体の側面の炎症を鎮めます。
帯状疱疹で使用するツボには、透熱灸(とうねつきゅう)がお勧めです。
お勧めの理由は、薬局で見かける台座灸(だいざきゅう)では、大きいので『ツボ』にうまくあたりません。
透熱灸は、昔ながらのもぐさを捻って作るお灸です。
米粒から半米粒ぐらいの大きさにして行います。
■体の後面にできたタイプ
■体の側面にできタイプ
■透熱灸のやり方
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