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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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鍼灸一筋の独り言

悪阻(つわり)を緩和させるツボ!

【ツボのお話】なぜ内関は『つわり』を緩和させる事ができるの?

【記事投稿日】令和7年4月16日

【筆者】岡田匡史(鍼灸師)

 

一般的に妊娠5~6週目から、つわりが始まると言われています。

 

つわりがない人もいるようですが、吐き気・嘔吐・胃のむかつき等の症状が強く出ている方だと、体重が激減したり・外出が出来なくなってしまう事もあるようです。

 

現在、妊活で鍼灸を受けに来られている方から、一人目の子供の時に病院で悪阻(つわり)予防のバンドが売っていた事を聞きました。

 

その女性は、『バンドをしたぐらいで効果があるのかな?』と思って、買ってはいないと聞きました。

 

私は見た事はないですが、ネットで調べてみると『内関』と呼ばれるツボを刺激するようでした。

 

このツボは、手の厥陰心包経(けついんしんぽうけい)と呼ばれる経絡上にあり心包に影響を与えます。

 

心を包むと書いてあるぐらいなので、心を守る働きがあります。私の場合は、血行不良の方・車酔いの予防に使用する事があります。

 

内関が『胃』に効果がある理由としては、経絡(気血のながれる通路)が、胃と関連のあるツボとつながっているからです。

手の厥陰心包経の図

上記の図をみると、内関を通る経絡が『胸』や『胃』の付近を通過しているのが分かります。

 

ツボは、ただ刺激するよりも、経絡の道筋を【イメージ】できた方が効果があります。

 

悪阻(つわり)でお困りの方は、このイメージを持ってツボを押してみると良いでしょう。

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師

所在地

おかだ鍼灸院
住所
埼玉県幸手市中4−18−16
 
駐車場有り
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