埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
更新日)令和3年11月1日
一年を通し振り返ると、寒い季節に手足が冷える人は多いですが、温かい季節になっても冷えている人がいます。
そのような方の場合は、冬になるともっと冷たくなり、赤外線を足に当てながら施術をしても温まらい事があります。
しかし、そのような頑固な手足の冷えの方でも、背中のツボを使うと温まる事があります。
今年、鍼灸院に来られた若い女性の場合は、「こたつに入っていてもなかなか手足が温かくならない」と、言っていました。
確かに、赤外線を当てながら施術をしていても、冷えたままでした。
「困ったなあ~」と思いながら、背中のツボを押すと痛みがありました。
さっそく、そのツボにお灸をすると、「手足が温かくなって眠くなってきた・・」と、言っていました。
私(鍼灸師)も、「本当かな?」と、思って確認すると確かに温かくなっていました。
この背中のツボが何処にあるのかというと、肩甲間部の背骨(督脈)上です。
ちょうど、身柱(しんちゅう)から筋縮(きんしゅく)と呼ばれるツボに反応が現れていました。
ここの場所を押して痛い時は、自律神経の乱れ(交感神経の過緊張)が起きている時です。
深谷灸法(昭和の名灸師と言われた故・深谷伊三郎先生[明治33年~昭和49年]では、この背部督脈の身柱から筋縮にかけの反応を「神経性疾患」の治療点として重要視しています。
これらの事から、この女性の手足の冷えは、「自律神経(交感神経の過緊張)によって末梢の血流が悪くなり手足の冷えにつながっていた」と、考えられます。
まず、自律神経の乱れ(交感神経の過緊張)のある方は、背骨の上に圧痛があるので、督脈上のツボ(身柱・神道・霊台・至陽・筋縮の領域)を指で軽く押してもらいます。
【注意】指圧のように力強く押しては駄目ですよ!ご年配の方は、骨が弱いので気をつけて下さい。
【全て痛い場合】
【1~2か所が痛い場合】
【痛くない場合】
これらのツボに毎日お灸をしていると、だんだん背骨のツボを押しても痛くなくなってきます。
そうすると、リラックスできるようになり、あなたの手足の冷えも改善されてくる事でしょう。
もし変化が現れない方は、自律神経以外の原因かも知れません。
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