肩こりを鍼灸治療で改善させる方法

埼玉県久喜市・幸手市でこのようなお悩みの方は、おかだ鍼灸院にお任せください。

人間の腕は、肩甲骨とつながっています。そして、肩甲骨は、首からつながっている筋肉（僧帽筋・肩甲挙筋・小菱形筋）に付いています。

実は、腕の重みを支えているのは、首から肩甲骨につながっている筋肉（僧帽筋・肩甲挙筋・小菱形筋）です。

人間が二本足で立ち、手を使うようになった宿命として、「肩こり」が発症しやすい理由です。

肩こりを起こす原因には、

• 姿勢の悪い状態で作業を続けたり
• 猫背や前傾姿勢で頭を支える首に負担をかけたり
• 運動不足で筋肉が硬くなったり
• ストレスや更年期で自律神経の乱れを起こしたり
• 冷房によって血流が悪くなったり

このような原因で『肩こり』を起こす事があります。

鍼灸治療は、「痛み止めの注射」とは異なります。

肩が凝っているなら、肩だけ鍼をすれば良いというわけではありません。

なぜなら、「根本から体の回復を目指す」施術だからです。

大切な事は、あなたの回復を阻害する本当の原因を見つける事です。

それには、東洋医学による脈診・腹診・ツボの反応から、あなたの回復を妨げる原因を見つけます。

例えば、

自律神経の乱れによって、交感神経がいつも興奮しているようであれば、血管が収縮して血液の流れが悪くなっています。

そうすると、それが原因となって肩こりを発症する事もあるし、回復を妨げる原因にもなるのです。

そのような場合は、自律神経の乱れを整るツボに「鍼（はり）」や「お灸」を行います。

そうすると、副交感神経が働いて、体をリラックスの状態に導きます。

血管も広がるので、血流も良くなり筋肉のコリが改善されてくるといった具合です。

また、自律神経の乱れで、めまい・食欲不振・動悸・不眠などがあった方は、一緒にそれらも改善する事が多いです。

湿布やマッサージで「肩こり」の改善がみられない方は、鍼灸で『身体の根本』から変えて行く方が近道です。

最後に、仕事が原因になっている方は、休憩時間にストレッチをしたり・姿勢が悪い方は、姿勢を正すなど日常生活も大切です。