埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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新規の方は、限定1日3名まで
最終更新日:令和5年10月3日
私は、鍼灸師の免許をとってから23年以上経ちます。開業する前は、鍼灸整骨院・整形外科等で鍼灸治療をさせてもらっていました。
そんな中で、鍼の「効きやすい人」と「効きにく人」は、いるなあと感じています。
もともと、病気(不調)の種類によって、早く良くなるもの・時間がかかるものなどはあります。
例えば、
ぎっくり腰の場合では、最初はすごく痛くて、周りの人からみても大変そうだなあと思える疾患でも、数日~1週間程度で歩けるよになる人もいます。(※酷い場合は、長い時もある)
しかし、五十肩の場合では、関節が固まったのが良くなるのに3ヵ月・半年・1年とかかる場合もある。
このように、病気(不調)の種類によって、治るスピードは違うけれど「鍼が効きやすい人」が分かるポイントがあります。
私の場合は、施術を始める前に「脈」・「お腹」・「ツボの反応」をみています。
なぜ、このような事をするのかというと、
からです。
例えば、
で悩んでいる方が、鍼灸院に来られたとします。
その人の脈をみると「糸」のように細くなっていて、拍動がビンビンと鋭く打っています。
これは、どのような状態を表しているのかというと、「血流が悪くなっていて、自律神経が乱れていますよ!」と、教えています。
そして、下腹部を指で押すと硬くなっていて、痛みを伴います。
この反応も、「血液の流れが悪くなって滞りができていますよ!」と、教えています。
これらが、この方の「腰痛」や「動悸・眼精疲労」の回復を妨げる原因です。
鍼の効きやすい人の場合は、手足のツボに鍼をした途端、細くなっていた脈管が拡張し、ピンピン強く打っていた脈が「柔らかく」・「ゆったり」としてきます。
そして、カチコチに硬くなっていたお腹は、柔らかくなり・温かくなります。
体の変化を敏感に察知する方ですと、「目が明るく見えるようになりました!」
「気持ちが落ち着きました!」など、施術中にお話しを聞く事もあります。
これは、目への血流が良くなった・自律神経の乱れが整ってきた事を表します。
このような反応がかえってくると、「この人は鍼の効きが良いな!」・「すぐに症状が良くならなくても徐々に改善していくだろう」と、思います。
そして、一番の悩みの腰はどうなったか動いてもらうと、「腰も楽になりました!」と、聞く事があります。(※患部の腰に鍼をする事なく)
ここまでくると、鍼灸師から見て「鍼の効きやすい人だな」と思ってしまいます。
毎回、このような人に出会えませんが、誰でも鍼をすると体に微妙な変化が起きています。
それに、気づくか・気づかないかの違いです。
この変化に気付いてもらえるように、「お腹の圧痛」・「脈の変化」・「ツボの反応」・「体の動き(運動器疾患の場合)」を施術前と施術後で行い変化を確認しながら施術を行っています。
そうしないと、鍼が効いていても「効いていない」と、思ってしまう方がいるからです。
よくあるパターンは、
腰痛で前屈しようとすると、激痛が走り出来ない人がいます
しかし、施術後は、30°くらい前屈をしてから「痛いです!」・「変わらないです!」と、いう方がいます。
けれど、全く曲げられない状態から、少し曲げられるようになった「変化」も効いている証です。
この積み重ねによって、一歩一歩、良くなっていくものです。
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