埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
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営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
【記事投稿日】令和6年12月13日
鍼治療は、『刺すものだ』と思っている方が多いですが、刺さない方法もあります。
私の鍼灸院では、てい鍼といって鍼の先が丸くなっているものを使う時があります。(※この鍼は、刺さりません)
どのような時に使うのかというと、
などに使用する事があります。
まず、鍼治療を怖がっている方・痛みに敏感の方の場合、無理やり鍼を刺すと、かえって不調になる事があります。
これは、精神的にも、肉体的にも過度に緊張をしているので、神経を興奮させてしまうのではないかと考えられます。
この場合、刺さない鍼で施術を何回か続けていくと、鍼の恐怖もなくなり『リラックス』して施術を受けられるようになります。
そうすると、本来の鍼治療の効果が現れるようになります。
『子供』や『感受性の良い方』の場合は、弱い刺激で効果が出るので、鍼を刺す必要はありません。
最近、鍼灸院に来られた女性の中に、刺さない鍼を受けた事がある方が来ました。
その方によると、『すごく効いて体の調子が良くなった事がある!』と、お話を聞きました。
その事から、鍼の感受性の良い方だと察したので、私も刺さない鍼で施術を行ないました。
再び、鍼灸院に来られた時に体調をうかがうと、『生理後に起きる頭痛が起きなかった』・『痔も良くなった』・『元気が出てきた』と、お聞きしました。
また、この女性から、どこかの治療院で母親が鍼灸治療を受けた話を聞きました。
そこでは、患部に鍼を刺し、ビリビリと電気を流したそうです。
その後、体調が悪化して『鍼が怖くなってしまった』と、お聞きしました。
その話を聞いて、お母さんも鍼の感受性の良い方なのだと思いました。
鍼の効きやすさは、親子で似る事があります。
感受性の良い方が、刺激の強い鍼治療を受けると、ドーゼオーバーになりやすいのです。
【参考】刺激の強い鍼
太い鍼・長い鍼・深く刺す・長時間の治療・たくさん鍼を刺す・電気を流すなど。
この場合、『刺さない鍼』や『浅い鍼』で施術を受ければ良い結果につながったかも知れません。
次に、『激痛の方』の場合です。
例えば、『ぎっくり腰』や『坐骨神経痛』の急性期は、患部にブスブス刺すと、かえって痛みが増す事があります。
これは、患部に炎症が起きているので、鍼をすると血行が良くなり炎症を助長させしまうからです。
また、激痛の時は、神経も過敏になっているので、神経を余計に興奮させてしまいます。
このような場合は、患部から離れたツボに鍼を刺して炎症を誘導させます。
そして、刺さない鍼で神経の興奮を鎮静化させた方が、安全に施術ができ良い結果につながる事が多いです。
精神疾患(うつ病・不安障害など)を患っている方の場合は、刺さない鍼の方が、良い結果につながっている事が多いです。(※刺す時もあります)
首藤傳明氏の著書(首藤傳明症例集・鍼灸臨床50年の物語)の中に、
などが、書かれています。
他の鍼灸院で悪化した方の場合は、ドーゼーオーバーが原因だった事が多いです。
このような場合は、『鍼の本数を減らしたり』、『浅くしたり』、『刺さない鍼』などを使用すると、うまくいく事が多いです。
『薬の副作用がでやすい方』・『身体が繊細な方』の場合は、鍼の刺激に対しても過敏に反応を示す事があります。
このような方の場合も、『刺さない鍼』や『浅い鍼』・『本数を減らす』・『施術時間を短くする』などの工夫をして、施術をした方が良い結果につながる事が多いです。
刺さない鍼は、『効果がないんじゃないかな~』と思う方が多いと思いますが、
には、経験的に効果が期待でる事が多いです。
今回、刺さない鍼の良い所をお伝えしましたが、刺さなくては効果がない時もあります。
ひとりひとりに合った施術ができるように、日々精進をしています。
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1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。
・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師