埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
口内炎には、口腔粘膜の炎症を鎮める「二間(じかん)」と「内庭(ないてい)」のツボがお勧めです。
また、免疫力の低下が著しい方は、照海(しょうかい)・曲池(きょくち)・大椎(だいつい)が必要の場合があります。
更新日)令和4年5月18日
鍼灸院には、色々な不調で来られる方がいますが、時々、口内炎が出来て「飲んだり・食べたりすると痛いんです!」と、お聞きする事があります。
この口内炎の原因には、免疫力の低下・虫歯、入歯の不具合・ビタミンB2不足・やけど・喫煙・薬の影響など様々あります。
鍼灸院で来られた方の多くは、疲労・精神的なストレスの影響で免疫力が落ちて発症したタイプです。
このような時、鍼灸ではどのように施術をするのかというと、「喉」にアプローチをします。
なぜ、喉にアプローチをするのかというと、喉には外から入ってくる細菌・ウイルスから守ってくれる扁桃(へんとう)があります。(風邪を引いた時に腫れる所)
ここでは、抗体を産生する場になっていて、免疫と深く関係があるからです。
■抗体とは?
自分と違った異物(抗原=ウイルスや細菌など)が体内に入り込んだ時、そのたんぱく質に反応し体から追い出すためにできる対抗物質。(参考:コトバンクより)
そして、喉の具合を良くすると、「免疫力の低下」を予防できます。
その結果、口腔内のウイルス・細菌に負けないようになるのです。
そこで、口内炎にどのようなツボを使えば良いのかというと、足にある照海(しょうかい)・腕にある曲池(きょくち)・首にある大椎(だいつい)です。
これらのツボを使うと、喉の状態(扁桃)が良くなりウイルス・細菌に負けないようになり口内炎の改善につながります。
また、口腔粘膜の炎症を鎮める、手にある二間(じかん)・足にある内庭(ないてい)のツボを使います。
■参考
<アレルギー性口内炎>「二間」・「内庭」に施灸(小灸7壮)。頑固なものには、「商陽」・「厲兌」を加える。引用:鍼灸臨床わが三十年の軌跡(医道の日本社)
<免疫力を高めて口内炎を改善>
■口腔内の粘膜の炎症を直接鎮める
これらのツボに、お灸を行います。
初めての方は、「台座灸」がお勧めです。このタイプは、台座の裏側に粘着テープが貼ってあります。粘着テープのシールを剥がせば、皮膚にくっつきます。
後は、ライターで火をつければお灸ができます。