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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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鍼灸一筋の独り言

不妊症の方が「食生活」で注意するポイント!

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

【最終更新日】令和6年4月3日

 

現代は、飽食の時代です。テレビを見ていても、グルメ番組は多いですよね。

 

この飽食の時代だからこそ、「高カロリー食」や「脂肪過多の食事」を止めた方が良いのです。

 

なぜかというと、

不妊症を考える場合は、医学より生物学で考える必要があります。生物学的には、子孫を残そうというのは、個体の生命に危機が生じている状態です。

 

個体自体が食生活においてあまり充足した状態では、子孫を残す必要が薄いため、かえって次世代を残すメカニズムはうまく働かなくなると言われています。

 

その為、妊娠確率を上げるためには、基本的に過食気味の生活や高カロリーのものを食べ過ぎるのは避けた方が良いと考えられます。

 

その他、瘀血(おけつ)を助長させる食べ物も避けた方が良いでしょう。初めて、瘀血という言葉を聞いた方は、こちらをクリックしてください。説明されています。

 

瘀血(おけつ)は、血液がドロドロした感じになり流れが悪くなっています。

 

なぜ、血行が悪いと良くないかというと、

妊娠に必要なホルモンは、脳や卵巣から分泌され、血流に乗って体全体に運ばれます。血流が悪いと、必要な場所に適量が行き届かなくなります。

 

そうすると、卵巣や子宮の血流も悪くなるし、排卵障害や子宮内膜が厚くならないなどの不妊の原因につながる可能性があるのです。

 

鍼灸では、瘀血(おけつ)を改善させますが瘀血を助長させる食べ物をなるべく食べない事も大切です。(瘀血を助長させる食べ物を知りたい方は、こちら

 

また、お腹を冷やさないように温かい物を食べると良いでしょう。

 

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師