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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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埼玉県幸手市おかだ鍼灸院

必見!坐骨神経痛と鍼灸施術

このようなお悩みは、ありませんか?

  • 病院へ行ったけれど、湿布と痛み止めを処方されただけだった
  • 痛み止めを服用すると、胃腸の調子が悪くなるので飲みたくない
  • お尻の筋肉の硬さが原因と言われた
  • マッサージを受けても痛みが取れない
  • お尻・太もも・ふくらはぎに『痺れ』や『痛み』が出てくる
  • 坐骨神経痛が出てから3か月ぐらい経った
  • 東洋医学専門の鍼灸院で、施術を受けたい

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、坐骨神経の走行に沿って生じる「痛み」や「しびれ」の事を言います。

 

どの付近に「痛み」や「しびれ」を生じるかというと、お尻・太ももの後ろ・ふくらはぎ・すね・足先などです。

 

この坐骨神経痛を、「病名」と思っている方も多いですが、症状の事を言います。

 

本当は、坐骨神経痛を引き起こす「疾患」があるのです。

 

本当は、坐骨神経痛を引き起こす「疾患」があるのです。

坐骨神経痛を引き起こす疾患は?

坐骨神経痛を引き起こす代表的な疾患に、梨状筋症候群腰椎椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症などがあります。

梨状筋症候群

病院で「レントゲン」や「MRI」を撮ったけれど骨には異常がないのに、お尻・太もも・ふくらはぎなどに「痛み」・「しびれ」が生じる方がいます。

 

このような方の中には、梨状筋症候群と呼ばれる疾患の方がいます。

 

梨状筋症候群とは、梨状筋によって坐骨神経が絞扼され坐骨神経痛を引き起こす疾患です。

 

梨状筋と呼ばれる筋肉がどこにあるのかとういと、「お尻」の深部にある筋肉です。

 

坐骨神経痛と梨状筋症候群

この梨状筋は、あなたが真っすぐに立っている状態で、「片足を外側に上げようとする動作」や「つま先を外側に向ける動作」で使われる筋肉です。

 

日常生活の動作で考えると、歩いている時に方向転換をしたり、立位で体の向きを変える際の軸足の動きなどです。

 

特にこのような動きをしていなくても、

長時間の立ち仕事をしていると、お尻の筋肉が硬くなったり、デスクワークで座ってばかりいると、体重で梨状筋が圧迫されて血流が悪くなりお尻も凝ってきます。

そうすると、

この梨状筋の下には、坐骨神経と呼ばれる太い神経が通っているので、梨状筋によって坐骨神経が圧迫を受けます。

 

坐骨神経が筋肉に圧迫され続けると、血流が悪くなり神経が腫れてお尻が痛くなったり・太ももの後ろが痛くなるのです。

 

【ポイント!】

深部にある梨状筋を緩めると、神経の圧迫が解除される。そうすると、徐々に神経の炎症と腫れが引いて行く。その結果、症状の改善につながる

腰椎椎間板ヘルニア
坐骨神経痛と腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、高齢の方がなる疾患と思っている方もいますが、若い方に多い疾患です。

 

この腰椎椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間にあるクッション(椎間板)から髄核と呼ばれるゲル状のものが飛び出して神経(神経根・馬尾)を圧迫する疾患です。

 

簡単に説明すると、大福から「あんこ」が飛び出したような状態です。

 

【坐骨神経痛と椎間板ヘルニア】

主に20代~40代の働き盛りの男性に発症します。

 

原因としては、重い物を持ち上げたり・スポーツをしたり・肉体労働で頻回に椎間板に圧力が加わったことです。

 

症状としては、片側に発症する坐骨神経痛です。痛み・しびれ・感覚障害・脱力感などが現れれます。(神経根症状)

 

まれに、会陰部のしびれ・灼熱感・膀胱直腸障害などが現れます。(馬尾症状)

 

その他にも、「腰痛」や「前屈の動作」が制限される症状があります。

 

腰椎椎間板ヘルニアになると、「手術をしなくては治らないのでは?」と思う方が多いですが、そうではありません。

 

ほとんどの場合は、手術をしなくても回復を目指せます。

 

なぜなら、腰椎椎間板ヘルニアでは、「軟骨」が飛び出していると思っている方が多いのですが、軟骨ではないからです。

 

髄核と呼ばれるゲル状の物質が、飛び出しています。

 

しかし、髄核のほとんどが、徐々に吸収され(約3ヵ月)て小さくなる事が多いです。

■参考

椎間板ヘルニアの大半、特に硬膜外腔に脱出したヘルニア腫瘤は周囲にに肉芽が形成され、その肉芽の血管から遊走した貪食細胞によって貪食されて、ほとんどが約3ヵ月で消失する。このヘルニア腫瘤の自然消失が、保存療法が奏効する理由の一つである。

【標準整形外科学(医学書院)から引用】

そうすると、神経を圧迫しなくなり、神経の腫れも引いてきます。これらは、坐骨神経痛が徐々に回復に向かう理由です。

 

しかし、急激な「運動麻痺」や「膀胱直腸障害」が発症した場合や、保存療法で効果のみられない場合は、手術が必要です。

 

【ポイント!】

腰椎椎間板ヘルニアは、手術をしなくても回復を目指せる疾患。ただし、回復には時間かかる。また、手術が必要な場合もある。

脊柱管狭窄症
坐骨神経痛と脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は、中高年に多い疾患です。

 

どのような病態かというと、背骨には脊柱管と呼ばれる空間があります。

 

その中に、脳とつながっている「脊髄」が通っています。

 

脊柱管狭窄症では、脊柱管と呼ばれる空間が狭くなり「脊髄」や「神経根」を圧迫する事により坐骨神経痛を発症します。

脊柱管が狭くなってしまった理由としては、加齢により腰骨が変形したり(変形性腰椎症)・背骨が前方に滑ってしまったり(脊椎すべり症)・脊柱管内の靭帯が厚くなってしまった影響です。

 

これらによって、脊髄・神経根の圧迫が起こり、神経への血行不良が生じる為、発症します。

 

そして、

脊柱管狭窄症には、特徴的な症状があります。それは、「間欠性跛行」です。

 

間欠性跛行とは、しばらく歩いていると「痛み」や「しびれ」などが生じ、歩行困難になります。

 

しかし、数分間から数十秒、前かがみになって休むと、また歩行ができるという症状です。

 

これが、脊柱管狭窄症の特徴的な「症状」です。

 

このような脊柱管狭窄症でお悩みの方は、

スーパーへ行った時は、必ずカートを押しています。なぜなら、やや前傾姿勢になっていると、神経への圧迫が解除され「楽」だからです。

また、歩くのは苦手だけど、「自転車ならいくらでもこげる!」という方も脊柱管狭窄症の可能性が高いです。

 

そして大事な事は、

脊柱管狭窄症には、「保存療法で効果を期待できるタイプ」と「手術が必要なタイプ」の2種類あります。

 

保存療法で効果を期待できるタイプ(神経根症状)は、

下肢やお尻に痛みを生じても片側だけに症状が出ます。(稀に両側に出る)

 

 

手術が必要なタイプ(馬尾症状)は、

膀胱直腸障害(尿意切迫・残尿)・性機能不全(異常勃起)・両下肢・臀部および会陰部の広範囲な異常感覚(脱力感・しびれ・灼熱感・ほてり)が起こります。

 

【ポイント!】

  1. 脊柱管狭窄症では、歩いていると「痛み」や「しびれ」などを生じ、歩行困難になる間欠性跛行の症状が出る
  2. 中高年に多い疾患
  3. 片側だけに症状が現れる神経根タイプは、保存療法で症状の改善・緩和を期待できる。

日常生活で気をつけるポイント

■ポイント1

急性期の坐骨神経痛は、第一に安静です。

腰椎椎間板ヘルニアが疑われる場合は、硬めのベットに仰向けに寝て、膝下に枕を入れます。

そうすると、痛みを緩和された姿勢で安静にできます。

 

この姿勢がきつい場合は、横向きで膝をやや曲げて寝ます。

 

■ポイント2

入浴は、激痛の時は避けましょう。なぜなら、温めてしまうと、神経の炎症を助長させてしまうからです。

症状が落ち着いてから、入浴をしましょう。入浴の温度は、ぬるい温度(39°~40°)が理想です。

 

■ポイント3

基本的にお酒を飲むことは、禁止です。

なぜなら、血行が良くなり炎症を助長させてしまうからです。

また、症状が落ち着いてからも、お酒が好きな方は飲み過ぎる傾向があるので、飲まない事をお勧めします。

 

■ポイント4

なるべく、重い物を持たないようにします。また、姿勢にも注意が必要です。

 

■ポイント5

肥満気味の方は、体重が増えないように食生活に気をつけましょう。

坐骨神経痛で鍼灸院に来られた方達

【60代女性】
左坐骨神経痛のお悩み

【症状】

2年ぐらい前から膝裏~ふくらはぎが張ったように痛い。右側の膝が、痛い時もあった。

 

整形外科では、膝の変形があるという事で、ヒアルロン酸の注射を受けたり・痛み止めを処方されていた。

【50代女性】
右坐骨神経痛のお悩み

【症状】

一週間前から、腰を反る動作をすると、右腰からお尻・太ももとの後ろ側が痛い!

 

仕事では、中腰の姿勢での作業もあったので腰に負担がかかっていた。

【70代女性】
左坐骨神経痛でお悩み

【症状】

数百メートル歩くと、太ももの後ろ側・ふくらはぎなどが痛くなる。

 

病院でレントゲンを撮ってもらうと、L4・L5付近の骨の隙間が狭くなっていると言われる。

坐骨神経痛の鍼灸施術

坐骨神経痛は、

  • 梨状筋症候群のように筋肉によって神経が圧迫され、坐骨神経痛を発症する場合
  • 腰椎椎間板ヘルニアのように、髄核(ゲル状物質)の圧迫によって発症する場合
  • 脊柱管狭窄症のように脊柱管が狭くなり、坐骨神経痛を発症する場合

 

などがあると、説明してきました。

 

これらは、神経が圧迫されて『神経の腫れ』『血行不良』を起こし、痛みや痺れを生じています。

 

 

鍼灸治療では、腰部や臀部の筋肉を柔らかくしたり・血流を良くする事で、神経の圧迫を緩めたり・神経の腫れを引かせ症状の改善を促します。

 

ただ、鍼灸治療は、痛み止めの『注射』とは異なります。

 

痛い所だけに鍼を刺したり・お灸をするだけではありません。

 

なかなか坐骨神経痛が回復しない原因が、

 

など、ひとりひとり様々です。

 

おかだ鍼灸院では、『脈診』・『腹診』・『ツボ』を駆使し根本原因を追究して坐骨神経痛の施術にあたっています。

 

もし、

  • 湿布を貼っても痛みが取れない
  • 病院で電気治療を受けても楽にならない
  • マッサージを受けても変わらない
  • なるべく痛み止めに頼りたくない

 

このような方であれば、鍼灸で『身体の根本』から変えた方が近道だと思います。

 

 

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師

所在地

おかだ鍼灸院
住所
埼玉県幸手市中4−18−16
 
駐車場有り
①・②に2台駐車できます