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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
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完全予約制
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鉄欠乏性貧血による「めまい」の鍼灸治療
このようなお悩みはありませんか？
- 検査をしてもらったら、鉄欠乏性貧血と言われた
- 鉄剤を服用しているが、めまいの改善がみられない
- 経血が多いのが原因ではないかと思っている
- ダイエットをしてから、めまいが起きるようになった
- 鉄分の多い食事に気をつけているけれど、効果を感じない
- お腹が弱く下痢になりやすい
- 病院に通院しているけれど改善しない
鉄欠乏性貧血とは
概要
貧血の９割を占めるのが鉄欠乏性貧血で、女性に多くみられる疾患です。
血液の成分には、赤血球がありその中の「ヘモグロビン」が「酸素」が結びついて全身の組織細胞に酸素を運搬しています。
ヘモグロビンは、「ヘム」という鉄と「グロビン」と呼ばれるたんぱく質ができているので、鉄がないと作る事ができません。
このような理由から、体内の鉄不足によって起こる貧血が『鉄欠乏性貧血』です。
症状
- 動悸
- 息切れ
- 立ちくらみ
- 頭痛
- 集中力の低下
- 倦怠感
- 爪の異常（スプーンのように反りかえる・爪が割れやすい）
- 口内炎・舌炎
- 無性に氷を食べたくなる
[参考文献]家庭の医学（成美堂出版）
鉄欠乏性貧血の原因
鉄欠乏性貧血が女性に多くみられる理由は、毎月訪れる「月経」や「妊娠」・「出産」「授乳」などが考えられます。
月経（出血）により血液が喪失したり、胎児や乳児への鉄供給の為に鉄不足になります。
その為、ヘモグロビンの合成が低下し「貧血」になってしまいます。
その他に鉄欠乏性貧血になる理由は、
- ダイエットや偏食による鉄の摂取量が減り発症
- 手術による胃の切除・胃炎・胃酸抑制薬
- 婦人科疾患（子宮筋腫・子宮内膜症）
- 慢性消化管出血（癌・消化性潰瘍・痔）
鉄欠乏性貧血による「めまい」は、鍼灸ではどのように治療をするの？
脾の働きを活性化させる
東洋医学で考える「脾」の働きには、食べ物を消化吸収し「気」・「血」・「水」を作り出すと考えられています。
この事から、胃腸が弱く下痢をしやすい方であれば、消化吸収が上手くできていないので「脾」の働きを良くする必要があります。
また、脾の働きの中には、「統血作用（とうけつさよう）」というものがあり、血管から血が漏れないように働いています。
しかし、更年期の女性の場合は、女性ホルモンの乱れにより「不正出血」を起こす事があります。
このうような時は、統血作用が落ちていると考えかられるので、脾の調整が必要です。
鍼灸では、このように消化吸収を促して「血」を作り出したり・「出血」を防ぐ事によって鉄の喪失を減らし、「めまい」の改善にアプローチをしています。
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