埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分
受付対応 | 8:00~18:00 土曜12:00迄 |
---|
営業時間 | 平 日 午前 8:30~12:00 午後 2:00~ 6:00 土曜日 午前 8:30~12:00 |
---|
定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
---|
完全予約制
新規の方は、限定1日3名まで
子供の風邪を予防するには、首の根元にある『大椎(だいつい)』のお灸がお勧めです。扁桃の腫れ・炎症を予防します。
【記事投稿日】令和6年10月23日
先日、小学生のお子さんを持つお母さんから、子供が頻繁に風邪を引き学校を休みがちなので、良い方法がないかとご相談を頂きました。
日常生活で、
など気を付けていても、風邪を引いてしまう子がいます。
そのよう子供にお勧めのツボが『大椎(だいつい)』です。
大椎は、首の根元にあります。
風邪を引きそうな時に、首筋がゾクゾクして寒気を感じる事があると思いますが、風邪を予防するには首が重要です。
人間は、呼吸をして酸素を体内に取り込む時に、ウイルス・細菌なども一緒に侵入します。
しかし、喉には、リンパ組織の扁桃があるのでウイルス・細菌の侵入を防いでくれます。
日頃から大椎にお灸をすると、扁桃の腫れ・炎症を予防し、風邪の予防につながります。
■参考
大椎(だいつい)
[主治]頸項強、衂血、咽頭痛、扁桃腺炎、頭痛、脳溢血、脳膜炎、精神病等に効く
引用:鍼灸治療基礎学(医道の日本社)
大椎の見つけ方は、頭を下げて一番出っ張る骨(第七頸椎棘突起)の下にツボを取ります。
ここに、台座灸を行ないます。
台座灸は、温熱レベルが『温かいタイプ』~『熱いタイプ』まで様々あるので、子供には一番弱いタイプで行います。
また、子供は大人と違って刺激に敏感なので、熱く感じたら早めにとってあげます。
お灸をしたところが、汗ばんでいたら『タオル』または『ティッシュ』で拭いて終了です。
【関連記事】