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自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

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ツボ:飛陽(ひよう)のご紹介

【ツボ】飛陽の効能と解説

【記事投稿日】令和6年12月26日

【筆者】岡田匡史(鍼灸師)

効能
  • 腰痛
  • 背部痛
  • 坐骨神経痛
  • 頭痛
  • 眩暈
  • 鼻閉
解説

飛陽は、足の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい)と呼ばれる経絡上にあるツボです。

 

この経絡は、目の内側から、前頭部・頭頂部・後頭部・後頚部・背中・腰・臀部・太もも後面・ふくらはぎ・足の小指までつながっています。

 

その為、このツボに『はり』や『灸』をすると、頭部・背部・腰・下肢などの症状に効果を発揮してくれます。

 

私(鍼灸師)の場合は、主に【腰痛】【坐骨神経痛】を訴える方に使用しています。

特に、飛陽(ひよう)を押して圧痛・硬結が出ている時が効果的です。

 

逆に、何も反応が出ていない場合は、違うツボの方が良いでしょう。

 

 

飛陽(ひよう)の見つけ方

まずは、足の『外くるぶし』を見つけます。

 

『外くるぶし』と『アキレス腱』の間に凹んだ所があります。

 

ここは、崑崙(こんろん)と呼ばれるツボです。

 

崑崙から、上に向かって(7寸)腓腹筋の盛り上がっている下端が、飛陽になります。

 

【参考】

  • 1寸は、親指の太さ
  • 3寸は、人差し指~小指までの幅

 

【参考文献】

  • 針灸経穴辞典(東洋学術出版)
  • 鍼灸治療基礎学(医道の日本社)
  • 図解鍼灸実用経穴学(医道の日本社)
  • 針灸学(経穴篇)(東洋学術出版)
  • 経絡経穴概論(医道の日本社)

 

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プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師