埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方
自律神経失調症専門おかだ鍼灸院
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定休日 | 土曜日午後・日曜日・祝日 |
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逆流性食道炎は、胃の中に入っている内容物が、食道に逆流してしまう病気です。
本来、食道の下部には、胃の中の内容物が逆流しないように筋肉(下部食道括約筋)がしっかり締めています。
しかし、そこが緩んでしまい内容部が逆流してしまいます。
胃は、酸に対して抵抗がありますが、食道にはありません。
その為、長期に渡ると食道に炎症が起こります。
主な症状としては、
などがあります。
鍼灸では、お腹の不調があるからといって、お腹だけにブスブス「鍼」を刺したり・「お灸」をする事はありません。
まず、どこに問題があるのか東洋医学による検査法(脈診・腹診・ツボの反応)を行います。
それによって、
を見つけて、回復を妨げる原因にアプローチをします。
具体例(症例)を紹介します。
患 者:50代女性
来院日:令和5年5月11日
主 訴:逆流性食道炎
2年ぐらい前から、仕事中に前かがみで重いダンボールを持ち上げると、胃酸が上がり咳こんでしまう。
また、胃酸が上がってきて喉が痛い・お腹が張るなどの症状がある。
内科で内視鏡検査をしてもらったところ、異常がなかった。
医師からは、「噴門がゆるくなっている」ような事を、言われる。
病院から処方された薬を服用すると、症状が落ち着く。しかし、飲まなくなると悪化する。
自分では、「背骨がずれているから、このような症状が出るのでは?」と、思い整体院へ行った。
しかし、施術を受けても効果を感じなかった。
何か良い方法がないか調べて、鍼灸治療を受けに来られる。
施 術)
まず、脈の状態・ツボの反応・お腹の状態を確認した。
これらの情報から、
身体が弱っていて症状が長引いている・血流が悪くなっていて、その影響で消化器系に問題が出ていると考えられた。
これらを調整するツボに鍼灸をしたところ、お腹の圧痛が消失した。
その後、自宅でもお灸をしてもらい症状(重い物を持った時の咳こみ・喉の痛み・お腹の張り)の改善がみられた。
個人差はあるが、症状の改善に「1~3ヵ月ほど」かかる事が多い。
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