埼玉県幸手市・久喜市で鍼灸院をお探しの方

自律神経失調症専門おかだ鍼灸院 

                  幸手駅から徒歩15分・久喜駅から車で15分

受付対応
8:00~18:00 土曜12:00迄
営業時間
平 日 午前 8:30~12:00
    午後 2:00~ 6:00
土曜日 午前 8:30~12:00
定休日
土曜日午後・日曜日・祝日

完全予約制 

新規の方は、限定1日3名まで

0480-53-3671
鍼灸一筋のひとり言

脈診は、あなた身体の状態を教えてくれる!

鍼灸師が脈診をする理由

【記事改定日】令和7年2月25日

【筆者】岡田 匡史(鍼灸師)

 

私(鍼灸師)は、施術を始める前に患者さんの脈を必ず診ます。

 

なぜ、脈を診るのかというと、現在の身体の状態を教えてくれるからです。

 

時々、脈診をしていると、「私の脈は速いですか?」と、聞かれる事がありますが、脈の速さだけを見ているわけではありません。

 

例えば、

脈にも色々あって、利根川のように川幅の広い「太い脈」の方もいれば・小川のように川幅の狭い「細い脈」の方もいます。

また、脈拍が指に当たる感触が「尖っている人」・「丸くなっている人」・「沈んでいる人」・「浮いている人」などもあります。

 

その他、五臓(肝・心・脾・肺・腎)の状態を知る事もできます。

 

例えば、

患者さんの右手首に触れる動脈の拍動から『肺』・『脾』・『心包』の状態を知る事ができ、左手首の動脈から『心』・『肝』・『腎』の状態を知る事ができます。

脈診の図

 

  • 肺の場所の脈が弱ければ『肺虚』
  • 脾の場所の脈が弱ければ『脾虚』
  • 心包の場所の脈が弱ければ『心包虚』
  • 心の場所の脈が弱ければ『心虚』
  • 肝の場所の脈が弱ければ『肝虚』
  • 腎の場所の脈が弱ければ『腎虚』

 

 

これらの情報から

  • 自律神経の状態
  • 体に熱を持っているのか?、冷えているのか?
  • 病が浅い所にあるのか?、深い所にあるのか?
  • 血流の状態
  • 血液の状態(貧血があるのか?)
  • 五臓(肝・心・脾・肺・腎)の状態

 

など、脈診から知る事ができます。

 

あなたにもできる!簡単な脈診方法

脈診のやり方

手首には、撓骨動脈(とうこつどうみゃく)と呼ばれる動脈が通っています。

 

まずは、その動脈に触れる事から始めます。

 

右手首の脈をみる場合は、右の手のひらを上に向けます。

 

そして、右手首の骨の出っ張り(撓骨茎状突起)を目安にして、左手の中指を撓骨動脈上に軽く触れます。

そして、『人差し指』と『薬指』も添えます。

 

そうすると、動脈の拍動を触れると思います。

 

この拍動が一分間に80回以上ある脈を、数脈(さくみゃく)と言います。

 

この情報から分かる事は、

あなたは、「交感神経が興奮していますよ!」と、いう事が分かります。

 

だた、これだけではなく、

風邪を引いていて熱を持っている時も脈が速くなるので、「寒気がする」という方では、『風邪を引いているかも知れない?』と推測する事もできます。

 

その他、「甲状腺機能亢進症の方」・「貧血がある方」・「痛みが強い方」・「せっかちの方」・「運動直後の方」などにも数脈(さくみゃく)がみられます。

 

 

また、『速い脈』があれば、『遅い脈』もあります。

 

一分間に60回以下の場合は、遅脈(ちみゃく)と呼ばれます。

 

この情報で分かる事は、

「体が冷えている」・「慢性的な不調がある」・「甲状腺の機能が低下している」・「スポーツを頻繁にしている(又は)していた方」などがわかります。

 

このように、脈診をすると身体の状態が分かってきます。面白いと思いませんか?

 

 

おかだ鍼灸院では、脈診以外にも腹診・ツボの反応から全身の情報を集めます。

 

そうする事により、ひとりひとりの正確な状態を把握する事ができ、適切な施術を行う事ができるのです。

 

 

 

【参考図書】

  • 鍼灸臨床 新治療法の探求(医道の日本社)
  • 鍼灸臨床 わが三十年の軌跡(医道の日本社)

 

【関連記事】

プロフィール

岡田匡史(おかだまさし)
1978年生まれ
経歴

1日400人以上来院する整形外科・都内の鍼灸整骨院で鍼灸の施術とリハビリを担当する。

取得国家資格

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師